に属する各費目に分類されます。
→材料費は、原料費・買入部品費等、
→労務費は、賃金・給与等、
→経費は、減価償却費・電力料等の諸支払経費
に分類されます。
・:原価が経営上のいかなる機能のために発生したか
による分類であり、
→ 材料費は、主要材料費・修繕材料費等の補助材料費・工場消耗品費等に、
→ 賃金は、直接賃金・間接作業賃金・手待賃金等に、
→ 経費は、各部門の機能別経費
に分類されます。
3) 製品に対する原価発生の態様、
原価の発生が一定単位の製品の生成に関して直接的に認識されるかどうか
の性質上の区別による分類であり、直接費と間接費とに分類されます。
→ 直接費と間接費は、それぞれ材料費・加工費・経費に分類し、さらに適当に
に分類されます。
4)操業度との関連における分類:
→ 操業度の増減に対する原価発生の態様による分類であり、固定費と変動費と
に分類します。操業度とは、生産設備を一定とした場合におけるその利用度をい
う。
→固定費とは、操業度の増減にかかわらず変化しない原価要素をいい、
→変動費とは、操業度の増減に応じて比例的に増減する原価要素をいう。
5):原価の発生が一定の管理者層によって管理しうるかどうかの分類であり、
→管理可能費と管理不能費とに分類します。
→下級管理者層にとって管理不能費であるものも、上級管理者層にとっては
管理可能費となることがあります。
- POSTED at 2018年03月12日 (月)