かつての日本的風土では、一般的に企業の財産である「 ヒト、モノ、カネの総
てを包含する事業売買は、心情的にあまり好まれない 」(金児 昭氏)と思われて
いました。事業とか企業をまるまる「 売り、 買い 」する行為は、ある経営目
的に向かって「 日々なされている努力と比べると、経営の本来の目的とはそぐわな
いような気がします 」 (金児 昭氏)。 「 これは、多くの日本人が感じてい
るのではないでしょうか。」
欧米では「 事業売買・企業買収が非常に盛んであることは、一般によく知られてい
ます。」 しかし、 企業が発展していく段階で「 多くの事業売買の行為があるので
す。
- POSTED at 2018年02月01日 (木)